感謝と葛藤の日々。
母の世話になりながらの日々。そんな中で、私は様々な事を思っていた。
自由に外に出られること。
歩けること。
自分の身体を自分で動かせること。
いつでも、話せる相手がいること。
他にも沢山あるけど…これまで当たり前だったことが、当たり前なんかではなくて。実はものすごく、ありがたいことなんだなって。つくづく感じるようになった。
そして、大病の経験のなかった私は病気の人の気持ちが全く分かっていなかった。所詮は他人事で。けれど、今は少しだけ分かるようになったかな?と。
その一方で…
日夜私を苛むのは、ワクチン関連の情報だった。身体のちょっとした異変を感じると、まさか…!?と恐怖に怯える。血栓、脳梗塞、心筋炎、癌、そんな言葉で頭がいっぱいに。
私は、私の身体は一体どうなってしまうんだろう…
なかなか、頭のぼんやり感は治らないし…
ずっとこのままだったら、どうしよう…
良くない情報を見ては不安になり、解毒に関しても、一体どれを試せばいいのか?ただでさえ思考力が落ちている今、冷静な判断が難しい…それに、今すぐ症状が改善されるわけではなく…気持ちは焦り、不安はつのるばかり。
健全な状態ならともかく、今の自分が見ても不安を煽られるだけなのに、情報を見るのを何故かやめられない。
暗くて深い穴の底を、何度も覗き込むような…
そんな堂々巡りを繰り返すうちに、だんだん自分がおかしくなっていくのが分かって…
そんな時だった。
続く。
↓よろしくお願いします(^-^)/